第21回木原セミナーを開催しました
2014年10月26日 3:27 PM
テーマ:活動報告
10月10日体育の日に名古屋大学の芦刈先生をお迎えして木原セミナーを開催致しました。木原生物学研究所には多くの外国人留学生もおりコムギの育種にも取り組んでいます。そんな中、芦刈先生からベトナム、アフリカに向けたイネの育種プロジェクトを留学生むけに英語で紹介して頂きました。芦刈先生を囲んでの夕食会でも大変有意義なお話を伺うことができました。
2014年10月26日 3:27 PM
テーマ:活動報告
10月10日体育の日に名古屋大学の芦刈先生をお迎えして木原セミナーを開催致しました。木原生物学研究所には多くの外国人留学生もおりコムギの育種にも取り組んでいます。そんな中、芦刈先生からベトナム、アフリカに向けたイネの育種プロジェクトを留学生むけに英語で紹介して頂きました。芦刈先生を囲んでの夕食会でも大変有意義なお話を伺うことができました。
2014年9月14日 11:43 AM
テーマ:研究
東北大学の山元大輔先生が編集されたAdvances in Genetics 86巻 “Epigenetics Shaping of Sociosexual Interactions: From Plants to Humans”より大西さんの総説”Genomic Imprinting in Plants: What makes the functions of paternal and maternal genes different in Endosperm formation?”が発表されました。
関連サイト
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25172343
2014年9月14日 11:33 AM
テーマ:研究
植物の生殖過程では、雌性配偶体の中央細胞(メス側の生殖細胞の一つ)においてDNAの脱メチル化が起こることが知られています。今回のPNASの論文では、シロイヌナズナのDRE2がDNAの脱メチル化に必要であることを示しています。DRE2は酵母からヒトまで保存されているタンパク質でN末側にS-アデノシルメチオニン結合部位に類似のドメイン、C末にFe-Sクラスター結合ドメインをもち、アポトーシスの抑制、Fe-Sクラスターの成合成に関わることが知られていました。今回の研究結果で新たにDNA脱メチル化を介したエピジェネティックな役割が明らかになりました。
関連サイト
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/140902_res.html
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25197096