おしらせ

木下先生の解説記事がNature Plants誌に掲載

木下先生が「植物の種の障壁と父性インプリント遺伝子の関係 」について “News and Views” のコーナーに執筆、掲載されました。

掲載誌『Nature Plants』
https://www.nature.com/articles/s41477-018-0179-9
Kinoshita T. A parental tug-of-war. Nat Plants. 2018 Jun;4(6):329-330. doi:10.1038/s41477-018-0179-9.

 

丸山先生が第15回日本植物学会 奨励賞を受賞

第15回日本植物学会賞にて、新学術領域代表の東山哲也教授(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所)が、<学術賞>を、公募研究班の丸山先生(横浜市立大学木原生物学研究所)が<奨励賞>を受賞しました。

<学術賞>
東山 哲也 教授(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所)
「ライブセル解析による被子植物の生殖機構の解明」

<奨励賞>
丸山 大輔 助教(横浜市立大学 木原生物学研究所)
「新奇の細胞融合現象による花粉管誘引停止メカニズムの解明」

授賞式は、日本植物学会第82回大会にて、平成30年9月15日(土)に行われました。

◆詳細はこちらをご覧ください → 日本植物学会HP

 

植物の遺伝子発現スイッチの初発イベントを解明

木下教授らの研究グループは、カリフォルニア大学(米国)、ソウル国立大学(韓国)、ジョンイネスセンター(英国)との共同研究により、遺伝子発現をオンにするための分子機構の一つであるDNA脱メチル化に、FACTヒストンシャペロンによるクロマチンリモデリングと呼ばれる過程が必要であることを明らかにしました。

 

プレスリリース詳細はこちらをご覧ください。

https://www.nature.com/articles/s41477-018-0161-6

※本研究は、米国科学雑誌『Proceedings of the National Academy of Sciences』に掲載されました。(米国4月30日付オンライン)