おしらせ

7月26日、木原生研一日施設公開・講演会を開きました

去る、7月26日土曜日、木原生物学研究所にて一日施設公開・講演会を開きました。
植物エピゲノム科学部門からは、植物の胚乳組織がいかに我々の役に立っているか実感してもらうために、米粉をつかったベーグル作りの体験をとおして、人類がいかに生物の力を借りて食料や料理を工夫してきたかを体験してもらいました。
また、講演会にて、当部門の研究テーマを広く一般の方に理解してもらうために、「遺伝子に刻み込まれたオス・メスの争い」というタイトルで講演をおこない、エピジェネティクスの分野を紹介しました。我々が普段ご飯やパンとして食べている植物の胚乳組織において、いかにオスメスゲノムがエピジェネティクスを介して争っているのか紹介しました。