おしらせ

大西さんの総説がAdvances in Geneticsより発表されました

東北大学の山元大輔先生が編集されたAdvances in Genetics 86巻 “Epigenetics Shaping of Sociosexual Interactions: From Plants to Humans”より大西さんの総説”Genomic Imprinting in Plants: What makes the functions of paternal and maternal genes different in Endosperm formation?”が発表されました。

関連サイト
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25172343

 

Dianaさんの論文がPNASに掲載されました

植物の生殖過程では、雌性配偶体の中央細胞(メス側の生殖細胞の一つ)においてDNAの脱メチル化が起こることが知られています。今回のPNASの論文では、シロイヌナズナのDRE2がDNAの脱メチル化に必要であることを示しています。DRE2は酵母からヒトまで保存されているタンパク質でN末側にS-アデノシルメチオニン結合部位に類似のドメイン、C末にFe-Sクラスター結合ドメインをもち、アポトーシスの抑制、Fe-Sクラスターの成合成に関わることが知られていました。今回の研究結果で新たにDNA脱メチル化を介したエピジェネティックな役割が明らかになりました。

関連サイト
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/140902_res.html

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25197096

 

共同研究の論文が出版されました

東京理科大学の朽津先生の研究室の論文がAutophagy誌に掲載されました。
イネのOsATG7遺伝子の機能に関する論文です。ATG7遺伝子はオートファジーに必要なコンポーネントをコードする遺伝子で、酵母からヒトまで広く保存されています。もちろん、双子葉植物、単子葉植物にも保存されていますが、今回の論文では、シロイヌナズナの変異体では観察されなかった表現型をイネの変異体の解析から報告しています。イネでは、生殖過程での同遺伝子の機能が重要であり、タペート組織における脂質代謝に関与している可能性が強く示唆されています。
https://www.landesbioscience.com/journals/autophagy/article/28279/
私達は、バイオトロンブリーディング法(Ohnishi T. et al., PCP 2011)を用いて、変異体の戻し交配を迅速に行うことで共同研究に参画しました。