おしらせ

Dianaさんの論文がPNASに掲載されました

植物の生殖過程では、雌性配偶体の中央細胞(メス側の生殖細胞の一つ)においてDNAの脱メチル化が起こることが知られています。今回のPNASの論文では、シロイヌナズナのDRE2がDNAの脱メチル化に必要であることを示しています。DRE2は酵母からヒトまで保存されているタンパク質でN末側にS-アデノシルメチオニン結合部位に類似のドメイン、C末にFe-Sクラスター結合ドメインをもち、アポトーシスの抑制、Fe-Sクラスターの成合成に関わることが知られていました。今回の研究結果で新たにDNA脱メチル化を介したエピジェネティックな役割が明らかになりました。

関連サイト
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/140902_res.html

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25197096

 

第20回木原セミナーを開催しました

8月22日(金)に、奈良先端大より辻さんをお迎えして、第20回木原セミナーを開催しました。
フロリゲン複合体の機能や、メリステムの相転換に際したエピゲノム情報リプログラミングなど、最新情報満載のセミナーでした。

 

7月26日、木原生研一日施設公開・講演会を開きました

去る、7月26日土曜日、木原生物学研究所にて一日施設公開・講演会を開きました。
植物エピゲノム科学部門からは、植物の胚乳組織がいかに我々の役に立っているか実感してもらうために、米粉をつかったベーグル作りの体験をとおして、人類がいかに生物の力を借りて食料や料理を工夫してきたかを体験してもらいました。
また、講演会にて、当部門の研究テーマを広く一般の方に理解してもらうために、「遺伝子に刻み込まれたオス・メスの争い」というタイトルで講演をおこない、エピジェネティクスの分野を紹介しました。我々が普段ご飯やパンとして食べている植物の胚乳組織において、いかにオスメスゲノムがエピジェネティクスを介して争っているのか紹介しました。