殿崎 薫さんが加わりました
2022年4月1日 1:45 PM
テーマ:未分類
2019年末に岩手大学農学部に異動された殿崎 薫さんが、2022年4月から横浜市立大学の助教として木下研究室に戻ってきました。今後ますます木下研究室で活躍してくださると思われます。よろしくお願いいたします。
2022年4月1日 1:45 PM
テーマ:未分類
2019年末に岩手大学農学部に異動された殿崎 薫さんが、2022年4月から横浜市立大学の助教として木下研究室に戻ってきました。今後ますます木下研究室で活躍してくださると思われます。よろしくお願いいたします。
2022年3月21日 1:39 PM
テーマ:研究
博士後期課程3年の永田博基さんが主著者の論文「イネ胚乳発生時におけるMITEトランスポゾンの転写産物量の時系列変化」が2022年2月5日(土)にPlant Journalにオンライン掲載されました。また、Research Highlightにも選ばれました。学生筆頭の論文として素晴らしい成果だと思います。
→横浜市立大学 関連ニュース
木原生物学研究所の博士後期課程3年 永田博基さんの論文が植物系の学術誌に掲載
2021年4月23日 9:22 AM
テーマ:研究
花粉管は核がなくても胚珠に辿り着く ~世界で初めて核を持たない花粉管の作出に成功~
当研究室の丸山先生、立命館大学の元村一基 助教らの研究チームは、名古屋大学との共同研究により、モデル植物シロイヌナズナを用いることで、世界で初めて細胞質中に“細胞核”が存在しない花粉管を作出することに成功しました。さらにこの細胞核を除いた花粉管(オス)が、核を持つ正常な花粉管と同様に、雌しべの奥にある生殖器官の “胚珠*1(メス)”へ正確に辿り着く能力を保持していることを明らかにしました。
細胞核は高校生物の教科書の冒頭で紹介される、遺伝子の発現をつかさどる存在です。花粉管でも常に先端にある核が、花粉管の長距離に渡る伸長や正確な伸長方向制御に必要であると考えられてきました。こうした常識を覆し、細胞核からの新規の遺伝子発現を必要とせず胚珠へと方向転換して、胚珠内の卵細胞へ辿り着く能力を保持していることが示されました。
本研究成果は、2021年4月22日10時(英国夏時間)、英国Natureグループが発行するオンライン科学誌「Nature Communications」に掲載されました。
Nature Communications
DOI:https://doi.org/10.1038/s41467-021-22661-8