おしらせ

植物の遺伝子発現スイッチの初発イベントを解明

木下教授らの研究グループは、カリフォルニア大学(米国)、ソウル国立大学(韓国)、ジョンイネスセンター(英国)との共同研究により、遺伝子発現をオンにするための分子機構の一つであるDNA脱メチル化に、FACTヒストンシャペロンによるクロマチンリモデリングと呼ばれる過程が必要であることを明らかにしました。

 

プレスリリース詳細はこちらをご覧ください。

https://www.nature.com/articles/s41477-018-0161-6

※本研究は、米国科学雑誌『Proceedings of the National Academy of Sciences』に掲載されました。(米国4月30日付オンライン)

 

殿崎さんの論文がPlant Journalに掲載されました

殿崎さんの論文がPlant Journalに掲載されました。

詳しくは、以下のプレスリリース記事をご覧下さい。

http://www.yokohama-cu.ac.jp/res_pro/news/20171219Kinoshita.html

 

国際共同研究の成果がeLIFEに掲載

ジュネーブ大学のLuis Lopez-Molinaさんとの共同研究の成果がeLIFEに掲載されました。シロイヌナズナの種子発芽の過程でインプリントされた遺伝子発現が見られるというものです。Luisさんは、種子休眠の深さにParent-of-Originがあり、胚乳の機能が関与していることに着目されていました。今回、発芽種子の胚乳画分のトランスクリプトーム解析より、母親特異的なインプリント遺伝子、父親特異的なインプリント遺伝子を見いだし、そのうちの一つがABAを介した種子休眠の深さに関与することを見いだしています。

私達は、インプリント遺伝子FWAの発現部分を担当しました。FWAは中央細胞で活性化され初期胚乳で発現するインプリント遺伝子ですが、種子発芽時の胚乳画分でも遺伝子発現が見られていました(Kinoshita 2004)。今回、このような形で過去の知見に再び触れることができ、また共同研究に発展したことを嬉しく思います。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28005006